
WTO−シアトル以後 下からのグローバリゼーション
出版社名 | 緑風出版 |
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出版年月 | 2004年4月 |
ISBNコード |
978-4-8461-0404-7
(4-8461-0404-4) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 177P 20cm |
商品内容
要旨 |
欧米を中心とする多国籍企業に牛耳られているWTOは、多角的貿易交渉を新ラウンドとして合意に導くとの予定に反し、宣言すら出せないまま紛糾を続けている。特に1999年の第3回閣僚会議が開かれたシアトルでは、アンチ・グローバリゼーションを掲げた人々が、世界中から集結し、激しい反対運動を繰り広げ、WTOにひとつの転換点をもたらした。WTOはなぜかくも紛糾するのか?本書は特に、シアトル以後の会議を通して、WTOの問題点を掘り下げるとともに、下からのグローバリゼーションの運動に焦点を当てて、今後の展望を打ち出している。 |
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目次 |
第1章 WTOの予想された行き詰まり(WTOの発足 |