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尾崎秀実ノート そのルーツと愛

出版社名 刀水書房
出版年月 2004年4月
ISBNコード 978-4-88708-329-5
4-88708-329-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 145P 20cm

商品内容

要旨

ゾルゲ事件に連座した尾崎秀実、そのルーツが解明された。新発見の資料と現地調査による尾崎家13代の全体像。妻、英子の未発表日記が語る愛のゆくえと運命。

目次

プロローグ 終わりなき「尾崎・ゾルゲ事件」
1 系譜(発見された尾崎家の家系図
尾崎家の相貌
隠された尾崎神社)
2 愛のいきさつ(兄秀波と弟秀実
青春時代の尾崎英子の日記
文学に熟した尾崎秀実と英子の愛)
エピローグ 『愛情はふる星のごとく』の彼方へ

出版社・メーカーコメント

ゾルゲ事件で刑死した思想家尾崎秀実と妻英子の愛の経緯と,名望家尾崎家のルーツを新発見史料で実証的に紹介し,秀実と英子の人となりに触れる

著者紹介

中里 麦外 (ナカザト バクガイ)  
本名・昌之。昭和18年前橋市生まれ。言霊俳句会主宰。上毛新聞俳壇選者。現代俳句協会評論賞選考委員。現代俳句協会新人賞・現代俳句協会評論賞受賞。日本現代詩歌文学館評議員。日本文芸家協会・俳文学会・儀礼文化学会各会員。群馬社会福祉大学教授。文学博士。著書に『村上鬼城の研究』(群馬県文学賞)、『村上鬼城 解釈と鑑賞』(上毛出版文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)