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アメリカ演劇と「再生」

中央大学学術図書 59

出版社名 中央大学出版部
出版年月 2004年11月
ISBNコード 978-4-8057-5157-2
4-8057-5157-6
税込価格 4,950円
頁数・縦 412P 22cm

商品内容

要旨

オニール以降のアメリカ演劇のなかに一貫して流れているように思われる再生衝動を考察。オニールと同世代人であるマクスウェル・アンダーソン、ウィリアムズの影響下に劇作を始めたウィリアム・インジ、シェパードとは好一対のマーシャ・ノーマン、マメットのパロディを試みたコピットなどについての文章のほかに、オニール以前のアメリカ近代劇の成立を論ずる一文を付けている。

目次

1 アメリカの近代劇―メロドラマからオニールまで
2 ユージン・オニール
3 マクスウェル・アンダーソン
4 テネシー・ウィリアムズ
5 ウィリアム・インジ
6 アーサー・ミラー
7 アメリカ三つの「家庭劇」
8 エドワード・オールビー
9 サム・シェパード
10 マーシャ・ノーマン
11 マメット症候群とフェミニズム

出版社
商品紹介

オニール、ウィリアムズ、ミラー、オールビーらを具体的に論じて、現代アメリカ演劇の難解さを解明し、通底する再生衝動を探り出す。

著者紹介

長田 光展 (オサダ ミツノブ)  
1936年、沼津市生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究所博士課程修了。現在、中央大学文学部教授。アメリカ演劇専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)