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大地からの警告 大震災は何を語りかけたのか

出版社名 ぎょうせい
出版年月 2005年1月
ISBNコード 978-4-324-07550-0
4-324-07550-6
税込価格 1,572円
頁数・縦 183P 19cm

商品内容

要旨

阪神・淡路大震災。あれから十年―。前兵庫県知事・貝原俊民が現場を指揮して実感した問題点、時を経て明らかになった事実を、真摯に見つめて書き下ろした、次代へのメッセージ。

目次

第1章 都市文明と災害―都市は脆い
第2章 危機管理―「安全」はタダではない
第3章 シビリアンパワー―「自助」七割、「公助」一割
第4章 防災と減災―防災文化
第5章 国と地方―柔構造の防災システム
第6章 集積と分散―東京は危なくないか
第7章 土地が動く―「公共事業」を考える
第8章 共生―「共生」とは「共死」
第9章 防災の科学―社会科学系研究者よ参加すべし
第10章 創造的復興―いま日本に求められる構造改革

出版社
商品紹介

災害時に行政・市民はどう動くべきか。阪神・淡路大震災発生当時の兵庫県知事が、再生までの10年と防災都市への取組みを書き下ろす。

出版社・メーカーコメント

大震災から10年。現場を指揮する責任者の苦難の日々。復興への奮闘で見えてきた、日本の都市構造と防災システムの欠陥。危機への意識と備えを促す、前兵庫県知事入魂の著書。(平17年1月)

著者紹介

貝原 俊民 (カイハラ トシタミ)  
財団法人阪神・淡路大震災記念協会理事長。1933年8月24日生まれ。東京大学法学部卒業後、1970年兵庫県地方課長、以降財政課長、農林部長、総務部長、副知事を歴任。1986年兵庫県知事に当選。4期15年を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)