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法学 沖縄法律事情

沖縄大学地域研究所研究叢書

出版社名 琉球新報社
出版年月 2005年4月
ISBNコード 978-4-89742-067-7
4-89742-067-9
税込価格 2,530円
頁数・縦 295P 21cm

商品内容

要旨

ウチナーンチュや沖縄通のための法学テキスト。沖縄大学スタッフを中心に、沖縄の地元紙である琉球新報の記事を素材に、沖縄に関する話題を扱った法律学の初学者向け教科書です。また、NIE(Newspapers In Education/教育に新聞を)を大学で実践するためのテキストでもあり、先駆的な一冊といえるでしょう。

目次

第1講 「やってはいけないこと」あるいは法とは何か―大学生と飲酒
第2講 軍隊と9条
第3講 日の丸焼却と表現の自由
第4講 航空機の騒音と法 米軍機の騒音はなぜ止まらないのか
第5講 知事と訴訟
第6講 日本が抱える領域問題―尖閣諸島問題
第7講 国際法からみた米兵引渡問題
第8講 サンゴの白化と国際法
第9講 門中と当事者能力
第10講 事実上の後見人
第11講 契約および消費者保護の法
第12講 家族=婚姻・離婚と法
第13講 ベンチャー『1円』企業と商法(会社法)
第14講 法的責任とその負担
第15講 沖縄における飲酒運転と刑罰
第16講 フリーター、パラサイト・シングルを社会保障法からみてみると
第17講 「キセツ」を労働法から見てみると

著者紹介

新城 将孝 (シンジョウ マサタカ)  
沖縄大学法経学部教授、沖縄大学地域研究所兼任所員
三谷 晋 (ミタニ ススム)  
岐阜大学地域科学部助教授(2003年度まで沖縄大学法経学部専任講師)、沖縄大学地域研究所特別研究員
小森 雅子 (コモリ マサコ)  
沖縄大学法経学部専任講師、沖縄大学地域研究所兼任所員
武市 周作 (タケチ シュウサク)  
沖縄大学法経学部専任講師、沖縄大学地域研究所兼任所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)