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通貨・金融危機と東アジア経済

出版社名 社会評論社
出版年月 2005年5月
ISBNコード 978-4-7845-0865-5
4-7845-0865-1
税込価格 4,620円
頁数・縦 260P 22cm

商品内容

目次

第1章 歴史的前提:東アジアの発展パターンと経済政策―タイと日本を中心に
第2章 アジアの金融・経済危機について―経済政策と危機の構図
第3章 東アジアの経済発展と危機の構造―大企業‐中小企業関係を中心とする比較分析
第4章 日本の民間対外投融資の動向とその規定要因―通貨・経済危機後のアジア向け投融資を中心に
第5章 タイの通貨危機とその後の経済状況
第6章 アジア通貨システムの展望―アジア通貨の政治経済学
第7章 東アジア諸国の銀行システム

出版社・メーカーコメント

東アジア地域はめざましい経済発展をなしとげたが、タイ・バーツ暴落から通貨・金融危機が広がった。本書は、東アジア経済危機の発現のしかた、その経過と原因を分析し、各国政府の経済戦略を解明する。(2005・6)

著者紹介

伊藤 修 (イトウ オサム)  
1956年生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院博士課程修了、経済学博士。大蔵省財政金融研究所研究員、神奈川大学教授をへて、現在、埼玉大学経済学部教授。主な業績に、『日本型金融の歴史的構造』東京大学出版会、1995年(エコノミスト賞受賞)など
奥山 忠信 (オクヤマ タダノブ)  
1950年生まれ。東北大学経済学部卒業、同大学院博士課程修了、経済学博士。埼玉大学経済学部教授
箕輪 徳二 (ミノワ トクジ)  
1948年生まれ。明治大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士。川口短期大学教授をへて、現在、埼玉大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)