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江戸の野菜 消えた三河島菜を求めて

出版社名 荒川クリーンエイド・フォーラム
出版年月 2005年9月
ISBNコード 978-4-89694-861-5
4-89694-861-0
税込価格 2,640円
頁数・縦 245P 20cm

商品内容

要旨

百万都市江戸の庶民はどんな野菜を食べていたのだろうか?江戸近郊での野菜の栽培・流通・販売に川が果たしていた役割とは?都市と農村間のリサイクルから飢饉時の野草利用まで、野菜を通して江戸の自然と生活が見えてくる。

目次

第1部 江戸の野菜とその産地(見立番付に見る江戸の料理と野菜
『武江産物志』に見る江戸の野菜)
第2部 消えた三河島菜(三河島菜を求めて
三河島菜の産地(近郊農村の生活))
第3部 野菜の改良と広がり(野菜の渡来と品種改良
飢饉に備えた救荒野菜
明治政府による野菜の普及)

著者紹介

野村 圭佑 (ノムラ ケイスケ)  
1942年東京生まれ。早稲田大学第一法学部卒業。長年、自然が回復した工場跡地を利用したトンボ公園の実現のための活動や荒川・隅田川の自然回復に取り組む。毎日新聞郷土提言賞論文コンクールで「回復した自然を生かし、東京の下町にトンボ公園・自然体験園の建設を」(1989年度)、「自然と治水の調和した隅田川へ」(1993年度)が、共に東京都最優秀賞。主な著書、『下町によみがえったトンボの楽園』(大日本図書、1998年度産経児童出版文化賞推薦)、『まわってめぐってみんなの荒川』(あらかわ学会・どうぶつ社、2000年度産経児童出版文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)