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思想としての仏教入門

出版社名 トランスビュー
出版年月 2006年6月
ISBNコード 978-4-901510-41-7
4-901510-41-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 206,15P 22cm

商品内容

要旨

広範多岐にわたる全体を「生きた思想」として学ぶための、第一人者による画期的入門書。懇切な脚注、便利な解説索引、読書ガイダンス付。

目次

1 いまなぜ仏教か
2 歴史的概観
3 テキストの森
4 解釈のパラダイム
5 苦悩としての存在
6 言語と存在
7 象徴としての世界
8 心の深層
9 他者と関わる
10 コミュニティの形成
11 超脱の道
12 来世と救済
13 楽観論の陥穽
14 差別と平等
15 思想史の中の仏教

著者紹介

末木 文美士 (スエキ フミヒコ)  
1949年、山梨県甲府市に生まれる。1978年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。専攻、仏教学、日本思想史。仏教を生きた思想として再構築すると同時に、仏教を含めた総合的な日本思想史・日本宗教史の解明をめざす。その基盤の上に、現代の哲学や倫理学の問題への新しいアプローチを模索している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)