• 本

経済時系列分析

数量経済分析シリーズ 第5巻

出版社名 多賀出版
出版年月 2006年6月
ISBNコード 978-4-8115-4351-2
4-8115-4351-3
税込価格 4,620円
頁数・縦 404P 22cm

商品内容

目次

経済時系列分析のために
経済統計データとその分析手法
経済時系列データの構成要素と分解
季節変動
トレンド(傾向変動)
循環変動
不規則変動
経済時系列分析と確率過程
定常過程のモデル
定常過程のモデルとスペクトル解析
因果性の分析
統計モデルの選択
状態空間モデルとベイズ的アプローチ
非定常時系列の分析1:平均非定常
日定常時系列の分析2:単位根過程と単位根検定
非定常時系列の分析3:共和分と共和分検定
非定常時系列の分析4:ボラティリティ変動モデル

出版社・メーカーコメント

現在、広範な分野で用いられている経済時系列分析をテーマとして、その主な手法を取り上げ解説。第1章から第6章においては、いわば古典的な手法を論じ、次の第7章から第9章では確率過程、特に経済時系列分析において最も用いられる定常過程に関する理論の導入部分を扱う。それらを踏まえて第10章から第12章では、主として定常過程を前提とした因果性、モデル選択、状態空間モデルに関する議論を扱っている。最後に第13章から第16章は非定常時系列の分析手法を解説。

著者紹介

廣松 毅 (ヒロマツ タケシ)  
1969年東京大学教養学部卒業。1972年東京大学大学院経済研究科修士課程修了(経済学修士)。東京大学大学院総合文化研究科教授
浪花 貞夫 (ナニワ サダオ)  
1997年東京大学大学院工学系研究科博士課程単位取得退学。日本銀行統計局、金融研究所等に勤務後、立命館大学経済学部教授、関西国際大学経営学部教授等を歴任
高岡 慎 (タカオカ マコト)  
1998年東京大学経済学部卒業。2004年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。東京大学先端科学技術研究センター特任助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)