• 本

絵で見るある港の歴史 ささやかな交易の場から港湾都市への10,000年

出版社名 さ・え・ら書房
出版年月 2006年12月
ISBNコード 978-4-378-04115-5
4-378-04115-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 32P 28×36cm

商品内容

要旨

さあ、いよいよ船出です。この船旅は、時をこえて一つの港に立ち寄るふしぎな旅です。数千年のむかし、自然の入り江は小さな漁村にとって、理想的な交易の場でした。その同じ場所が今では活気あふれる港湾都市になっています。この変化はどのようにして起こったのでしょう?力と力がぶつかりあう時代に、この場所はどんな重要な意味を持っていたのでしょう?人びとは海賊の脅威にどう立ち向かったのでしょう?時代時代の人びとの生活ぶりをじっくりながめてください。見れば見るほど、新しい発見があるでしょう。また、災難にとりつかれた男とその子孫が、どの時代にもいます。さがしてみてください。

目次

港のものがたり
ローマ帝国の支配を受ける(150年ごろ)
新しい出発(950年ごろ)
近いつきあい、遠くとのつながり(1190年ごろ)
定期市のたのしみ(1450年ごろ)
新しい世界、新しい産物(1590年ごろ)
新しい金もうけ(1630年ごろ)
命がけの航海(1690年ごろ)
ゆたかさの裏がわで(1770年ごろ)
工業の発達(1890年ごろ)
不況の波(1930年ごろ)
大きくなった港(現在)
貿易の世界
船の進化

著者紹介

ヌーン,スティーブ (ヌーン,スティーブ)   Noon,Steve
さまざまな分野でイラストレーターとして活躍。細部にこだわる卓越したテクニックと、長年の歴史への興味がむすびついて、『絵で見るある町の歴史』(さ・え・ら書房)では、2000年度ロングマン最優秀歴史書賞を受賞
ミラード,アン (ミラード,アン)  
スティーブ・ヌーンとともに『絵で見るある町の歴史』で、2000年度ロングマン最優秀歴史書賞を受賞。考古学、歴史関係の本を多数著している
松沢 あさか (マツザワ アサカ)  
愛知県生まれ。名古屋大学文学部文学科卒業。訳書『絵で見るある町の歴史』で、第48回産経児童出版文化賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)