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語りつぐ戦争 一〇〇〇通の手紙から

出版社名 東方出版
出版年月 2006年12月
ISBNコード 978-4-86249-049-0
4-86249-049-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 242P 21cm

商品内容

要旨

あの戦争は何であったんだろう?懸命に生きて来た人々の言葉があります。必死に生きて来た人々の言葉があります。語りつぎたいこと、語りつがねばならないこと。千通を超す手紙に綴られた一語一語はその叫びであり、祈りです。決して風化させてはいけない、決して繰り返してはならない、負の記憶として語りつぐ戦争。これこそが本書の永遠の命題なのです。

目次

1 大阪大空襲(空襲とその頃
火の中を風上へ ほか)
2 各地での空襲・被災(牛乳とビワと蛍―姫路
今も消えない傷跡―東京 ほか)
3 銃後の生活・疎開・学徒動員(誰も文句を言わなかった
舞鶴で見た日本兵と米兵 ほか)
4 国内の軍関係者(黒髪キリリ女子挺身隊
阿鼻叫喚・沖縄 ほか)
5 引き揚げ(三八度線を越えて〜八歳の記憶
あかね空 ほか)
6 外地の軍関係者(フィリピンにいた私たち女子軍属
ネグロス島の山中に立てこもる ほか)

出版社
商品紹介

戦後60年を記念して放送された特別番組「語りつぐ戦争」に寄せられた、空襲、疎開、動員、引き上げ等、苛烈な戦争体験者の声。