• 本

唐十郎の劇世界

出版社名 右文書院
出版年月 2007年1月
ISBNコード 978-4-8421-0074-6
4-8421-0074-5
税込価格 3,080円
頁数・縦 442,5P 19cm

商品内容

要旨

唐十郎という稀有な才能の活動と疾走を、共感をもって目撃し、伴走してきた演劇ジャーナリスト・劇評家による、40年間にわたる劇評・作家論の、初の集大成。

目次

状況劇場南下す
腕づくりの砦・乞食城
「すてたパンツ」の波紋―唐十郎の岸田戯曲賞受賞
ああ“満州”よ!―戯曲『吸血姫』を読む
紅テントと黒テント―『吸血姫』劇評
“ジョン・シルバー”の変貌―『あれからのジョン・シルバー』劇評
紅と黒の鞘当て興行―『吸血姫・台東区思想大系念押し版』
「状況劇場」を去った麿赤児
しがなさへの共感―『二都物語』新聞劇評
“紅テント”健在―『二都物語』劇評〔ほか〕

出版社
商品紹介

唐十郎という稀有な才能の活動と疾走を、共感をもって目撃し、伴走してきた演劇ジャーナリストの、40年間の劇評・作家論の集大成。

著者紹介

扇田 昭彦 (センダ アキヒコ)  
1940年、東京都生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒。朝日新聞学芸部記者・編集委員を経て、演劇評論家、静岡文化芸術大学特任教授。国際演劇評論家協会(IATC)日本センター会員。著書に、『現代演劇の航海』(リブロポート、88年、芸術選奨新人賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)