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世界修道院文化図鑑

出版社名 東洋書林
出版年月 2007年6月
ISBNコード 978-4-88721-720-1
4-88721-720-X
税込価格 19,800円
頁数・縦 271P 32cm

商品内容

要旨

思索と瞑想により独自の精神文化を築きあげてきた修道院の、数千年にわたる歴史をたどり、世界各地の修道生活の特徴を詳述するとともに、世俗世界との相互関係にも言及。東西キリスト教のみならず、ヒンドゥー教や仏教における修道生活にも目を向け、物質文明に支配された現代世界における心のオアシスとしての修道院の今日的ありようを模索する。

目次

第1章 修道制現象の普遍性
第2章 キリスト教修道制の起源
第3章 初期キリスト教修道制
第4章 西方修道制の伝統
第5章 東方における修道制の展開
第6章 西欧における修道制の発展
第7章 東方におけるキリスト教修道制の一千年
第8章 西方におけるキリスト教修道制の一千年

著者紹介

ラボーア,フアン・マリーア (ラボーア,フアンマリーア)   Laboa,Juan Mar´ia
1939年スペイン生れ。哲学と神学を学び、ローマのGregorian Universityで教会史の博士号取得。現在、マドリードのPontifical University of Comillasの教会史教授
朝倉 文市 (アサクラ ブンイチ)  
上智大学文学部、大学院西洋文化研究科修了。中世ヨーロッパ文化史専攻、現在、ノートルダム清心女子大学名誉教授
横山 竹己 (ヨコヤマ タケミ)  
1943年、福島県生まれ。1966年、上智大学文学部英文科卒業、1969年、同大学院文学研究科英米文学専攻科修士課程修了、現在、東北工業大学人間科学センター教授
鐸木 道剛 (スズキ ミチタカ)  
1950年、大阪府生れ。1974年、東京大学卒業、1976‐79年ベオグラード大学留学、1980年、同博士課程中退、現在、岡山大学大学院教授
吉松 実花 (ヨシマツ ミカ)  
1958年山口県生れ。大阪大学大学院文学研究科博士課程修了、2002〜2005年大阪大学大学院文学研究科助手。ヨーロッパ中世のキリスト教美術・ビザンティン‐ロシア美術史専攻。現在、神戸女学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)