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国際経営と経営文化 “身の丈に合った”学問

出版社名 文真堂
出版年月 2007年7月
ISBNコード 978-4-8309-4597-7
4-8309-4597-4
税込価格 5,500円
頁数・縦 568P 22cm

商品内容

要旨

経営と文化は異なる。その融合は“異なる顔の”「戦略的思考」となる。論者達は異文化経験を梃子にし、新しい研究領域を開拓して国際経営と経営文化を融合の学問とする。「経営は文化なり」と信じグローバル化を取り込む戦略的経営が理論家と実務家とを繋ぎ、国際経営と経営文化を結合させた。その融合事例の豊富な多様性が本書の真髄である。国際経営文化学会・創立10周年記念。

目次

第1部 学問構築と実践回顧
第2部 異文化経営と国際経営の研究・教育
第3部 中国の環境再生と現場の科学
第4部 甦る日本の伝統文化
第5部 日本社会の未来像
第6部 若手研究者の活躍
第7部 学会事務局苦闘の軌跡10年

著者紹介

村山 元英 (ムラヤマ モトフサ)  
昭和9年東京下町に生。米国コロンビア大学を経て、シートンホール大学院修了(昭和37)。アメリカの母校で教鞭をとり、その後、ニューヨークの現PWC社で「アメリカ経営」の実務経験。帰国後、上智大学講師を経て、昭和45年千葉大学助教授に就任。同大学教授・大学院教授(修士、博士課程)に就任。平成12年千葉大学停年退官。平成13年より中京大学経営学部/大学院・ビジネス・イノベーション研究科教授(平成20年3月の停年まで、但し、“総て旅の途中の”学問と長唄に停年はない)。国際経営文化学会会長、千葉大学名誉教授。米国MBA、商学博士。専門は、「国際経営学・経営人類学」を中心に、広義の経営学/経営管理論/経営戦略論/都市・地域研究/比較文化論など。環太平洋学術交流学会(PPCハワイ大会’84)の国際経営学部門で最優秀論文賞を受賞。『わが家の日米文化合戦』で新評賞(審査委員・安岡章太郎氏ら)受賞。比較生活文化学会の専門研究分野での学会賞を受賞。国際学会から学術貢献者として、「ニューヨーク社会科学院会員」と、「環太平洋学術会議フェロー」に選ばれる。「経営哲学学会理事」・「多国籍企業研究会理事」などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)