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アーカイブズへの眼 記録の管理と保存の哲学

出版社名 刀水書房
出版年月 2007年12月
ISBNコード 978-4-88708-371-4
4-88708-371-8
税込価格 2,420円
頁数・縦 211P 22cm

商品内容

目次

1 国家を問い質す場(日本の公文書館―現在、問わるべき課題をめぐり
公文書館の責務と使命
情報保存の現在―未来への扉)
2 土地の貌たる器(貌としてのアーカイブズが問われること
記録を残す営み
現在社会と公文書館
証としての記録―知の遺産を活かすために
地方文書館の課題と使命)
3 知と情報の府として(企業アーカイブズの世界
大学アーカイブズが問われること
アーカイブズ・図書館・博物館―真理がわれらを自由にする
おわりに―アーカイブズが地に根ざすために)

出版社・メーカーコメント

あるべき日本のアーカイブズ像への課題/情報公開の原点!公文書館制度の拡充・強化は、国家の課題と認識されているにも拘らず、社会保険庁の年金記録、厚生労働省の薬害に関する記録をめぐる問題など、日本における記録管理への目はあまりにも弱いのが現状。著者はこの認識のもとに、まず、記録管理の実態を問いただし、あるべき姿を議論する。

著者紹介

大濱 徹也 (オオハマ テツヤ)  
1937年周防大島に生まれる。1961年東京教育大学文学部卒。文学博士(東京教育大学)。現在、筑波大学名誉教授、北海学園大学教授。独立行政法人国立公文書館特別参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)