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現象学とライプニッツ

出版社名 晃洋書房
出版年月 2008年3月
ISBNコード 978-4-7710-1924-9
4-7710-1924-X
税込価格 3,300円
頁数・縦 206,55P 22cm

商品内容

目次

第1章 よく基礎づけられた現象―現象学としてのライプニッツのモナドロジー
第2章 意識とその現象―ライプニッツ、カント、フッサール
第3章 ライプニッツ、ヘーゲル、フッサールの思惟における可能性概念の内容と諸相
第4章 普遍数学の理念―論理的理性 ライプニッツとフッサール
第5章 フッサールの神理解とそのライプニッツとの関係
第6章 自らを示すことの現象学への道―ハイデガーとライプニッツの現象概念
第7章 日本の現象学におけるモナドロジー深化の試み
第8章 モナドロジー的現象学―新しいパラダイムへの道?

出版社・メーカーコメント

フッサールに大きなひらめきを与えたライプニッツのモナド論的考え。両者の思想の関連を引き出し探究する論考集。

著者紹介

大西 光弘 (オオニシ ミツヒロ)  
1958年奈良県に生まれる。1989年立命館大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、立命館大学非常勤講師。主要研究分野は、哲学関係にライプニッツ哲学、現象学、西田哲学。語学関係に語学習得のための記号制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)