• 本

イタリア都市社会史入門 12世紀から16世紀まで

出版社名 昭和堂
出版年月 2008年7月
ISBNコード 978-4-8122-0820-5
4-8122-0820-3
税込価格 3,080円
頁数・縦 296,33P 22cm

商品内容

要旨

都市の空間や環境から政治や経済のしくみ、そして生活や信仰のかたちから、都市が育んだ文化や芸術まで、多種多様な題材を通じて、12‐16世紀のイタリア都市社会の特徴と、そこに暮らす人びとの姿を浮き彫りにする。

目次

歴史のなかのイタリア都市社会
第1部 都市のかたちとしくみ(都市の成立環境
都市の景観と環境
支配のかたち
商業の発展と商業技術
海のかなたのイタリア―イタリア都市の海外領土)
第2部 都市のくらしと文化(大学の誕生と都市
夫婦と親子
生活文化
教会と聖人崇敬
説教と民衆
人びとのきずなと祭り
都市の文化と芸術
イタリアの宮廷社会)
イタリアの歴史、日本におけるその研究

出版社
商品紹介

ルネサンス時代のイタリアの歴史を、多くの都市民がいかにそれらの活動に携わり、その日常を形成していたのか、多面的に考察する。

著者紹介

齊藤 寛海 (サイトウ ヒロミ)  
1945年京城(ソウル)生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程所定単位取得退学。博士(文学)。現在、信州大学教育学部教授。イタリア中・近世史専攻
山辺 規子 (ヤマベ ノリコ)  
1956年アメリカ合衆国ミネソタ州生まれ。京都大学大学院文学研究科西洋史学専攻博士課程単位取得退学。イタリアを中心とする中世史、ヨーロッパ文化史を専攻。現在、奈良女子大学文学部教授。人文社会学歴史学コース担当
藤内 哲也 (トウナイ テツヤ)  
1970年福岡県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程学修退学。博士(文学)。現在、鹿児島大学法学部准教授。イタリア中・近世史、ヴェネツィア史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)