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大阪のお勉強

出版社名 西日本出版社
出版年月 2008年10月
ISBNコード 978-4-901908-35-1
4-901908-35-9
税込価格 1,430円
頁数・縦 247P 19cm

商品内容

要旨

大阪は、「都」に関しては京都よりも先輩です。聖武天皇が難波宮を都にしたのは、744年(天平16)。平安京(京都)への遷都は、その半世紀後です。『日本書紀』で、瀬戸内海を東進してきた神武天皇が降り立ったのは大坂の河内です。現在の東大阪市。一寸法師ですが、彼は「大坂人」です。石川五右衛門や陰陽師の安倍晴明も、そう。これだけならべただけでも、大阪は、歴史や文化の街なのだとの新認識をしていただけることでしょう。大阪人はもとより、全国の大阪好きの皆様も、ぜひご一読を。

目次

まえがき 大阪の歩き方が、変わってきます。
タコと虎と城の話
お椀の舟とすし食いねぇ…舟七話
「名」を味わう 地名を食べる話
痛快・妖怪・結界話
キタとミナミと大阪話
だしと酒と市場の話
あとがきに、替えて「チョン、チョンがチョン」でしめさせていただきます。

著者紹介

前垣 和義 (マエガキ カズヨシ)  
大阪研究家、相愛大学客員教授、日本笑い学会会員(笑いの講師団)。著作、コラム執筆、全国各地での講演、マスコミコメント、大阪の文化創造など幅広い分野で活躍。大阪日日新聞・日本海新聞にて「一日一笑にちにち川柳」連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)