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子どもと話す文学ってなに?

出版社名 現代企画室
出版年月 2008年11月
ISBNコード 978-4-7738-0811-7
4-7738-0811-X
税込価格 1,320円
頁数・縦 195P 19cm

商品内容

要旨

ことばに光を当てるということ、ものがたる(物語る)ということ、まつりごと(政治)としての文学、ジェンダーと文学、書くことの、そして読むことのたのしみ、作者と読者、しなもの(商品)としての文学。旅先で偶然出会った少年と男が、文学にまつわるテーマをめぐって、熱い討論を繰り広げる。

目次

第1部 ノンカテゴリアル
第2部 カテゴリアル

著者紹介

蜷川 泰司 (ニナガワ ヤスシ)  
1954年京都市生まれ。京都大学文学部でフランス文学、同大学院修士課程で西洋哲学史を専攻。出版社勤務をへて、東京の日本語学校を皮切りに、オランダのライデン大学や京都大学、大阪外国語大学などで日本語教育の実践と関連の研究に従事する。そのかたわら2003年に、足掛け10年を費やして執筆した最初の長篇小説『空の瞳』(現代企画室)を発表、空中・地上の二重構造をもつ大都市の車事詩的な空間をつむぎだす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)