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マックス・ウェーバー普遍史と歴史社会学

出版社名 梓出版社
出版年月 2009年3月
ISBNコード 978-4-87262-225-6
4-87262-225-1
税込価格 2,750円
頁数・縦 215P 20cm

商品内容

要旨

いま、マックス・ウェーバーを問い直す意義とは何か。マックス・ウェーバーが生涯にわたって探究した「歴史」のなかに、新たな視点と可能性を提示する。

目次

第1章 「プロテスタンティズムの倫理」論争と方法の転換
第2章 マックス・ウェーバーにおける普遍史概念
第3章 マックス・ウェーバーによる普遍史論の転換―後期ウェーバーの歴史学方法論をめぐって
第4章 マックス・ウェーバーの批判対象
第5章 理想型としての「近代」
第6章 マックス・ウェーバーの歴史学方法論
第7章 マックス・ウェーバー、ゲオルク・ジンメルと世紀転換期歴史科学 一八九〇‐一九二〇

著者紹介

犬飼 裕一 (イヌカイ ユウイチ)  
1968年愛知県生まれ。1996年早稲田大学大学院文学研究科単位取得。博士(文学)。2003年北海学園大学経済学部助教授。2009年北海学園大学経済学部教授。専攻は歴史社会学、歴史学方法論。著書に『マックス・ウェーバーにおける歴史科学の展開』ミネルヴァ書房、2007年(2008年度日本社会学史学会奨励賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)