• 本

ふたりのキェシロフスキ

出版社名 水声社
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-89176-729-7
4-89176-729-4
税込価格 3,300円
頁数・縦 297P 22cm

商品内容

要旨

クシシュトフ・キェシロフスキは『トリコロール』三部作の『青の愛』『白の愛』『赤の愛』で商業的にも芸術的にも成功を収め、世界で最も著名な映画人のひとりである。本書は、その作品の主題的・形式的・道徳的な関連を分析し、キェシロフスキの経歴の仔細な全体像を提示している。

目次

第1章 私生活、学生時代の短編作品、ドキュメンタリー映画
第2章 劇映画初期作品
第3章 偶然と死
第4章 『デカローグ』―死ぬべき運命に関する十の短編
第5章 『ふたりのベロニカ』
第6章 『トリコロール/青の愛』
第7章 『トリコロール/白の愛』
第8章 『トリコロール/赤の愛』
エピローグ
補遺

著者紹介

インスドーフ,アネット (インスドーフ,アネット)   Insdorf,Annette
パリ生まれ。ニューヨークに移住し、クイーンズ・カレッジ(CUNY)卒。イェール大学大学院修了(Ph.D.)。現在、コロンビア大学大学院教授
和久本 みさ子 (ワクモト ミサコ)  
東京・渋谷生まれ。お茶の水女子大学文学部卒。ジャーナリスト、映画評論家。ベルリンほか幾つかの国際映画祭の審査員を歴任
渡辺 克義 (ワタナベ カツヨシ)  
1960年、新潟県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、山口県立大学教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)