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意識と存在の社会学 P.A.ソローキンの統合主義の思想

出版社名 昭和堂
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-8122-0928-8
4-8122-0928-5
税込価格 4,180円
頁数・縦 248,23P 22cm

商品内容

目次

激動の二〇世紀
第1部 社会とは何か(ロシア社会学の中で
社会学の体系化)
第2部 実証主義の世界へ(経験主義の時代
総合的な文化研究の構想)
第3部 科学的な文化研究をめざして(『社会的・文化的動学』の方法論
文化とは何か)
第4部 統合主義社会学の完成(学問と倫理の関係
回帰としての利他主義研究)
第5部 新たな旅立ち(比較文明学の構想
タルコット・パーソンズをめぐって)
ソローキンの遺産

出版社・メーカーコメント

ハーバード大学社会学部創設者であるソローキンは、都市、文化、社会学理論など著作は社会学全般に及ぶ広範な研究で知られる。投獄・ロシア革命・亡命と激しい時代の変化の中で、彼の人間を見つめる目は総合的な社会理論を構築していった。本書はこれまでその全貌を語られることのなかった彼の体系性を浮き彫りにする。

著者紹介

吉野 浩司 (ヨシノ コウジ)  
1971年、長崎県佐世保生まれ。長崎県立大学経済学部卒。一橋大学社会学研究科博士課程を経て、(韓国)全南大学国際学部客員教授。社会学博士(一橋大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)