〈よそ〉の美学 亡命としての晩年と芸術家のくわだて
出版社名 | 水声社 |
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出版年月 | 2009年7月 |
ISBNコード |
978-4-89176-732-7
(4-89176-732-4) |
税込価格 | 4,400円 |
頁数・縦 | 292P 22cm |
商品内容
要旨 |
「生と死という、あい矛盾し拮抗するものの共存の故に」、近代的な芸術に対する「ある種の否定性」として対峙する「晩年様式」。アドルノとサイードを参照しつつ、藤原定家における「よそ」の美学、そして、ショスタコーヴィチ、グレン・グールド、マノエル・ドゥ・オリヴェイラ等における「亡命」と「晩年」の意味を探求する。「砕け散り、打ち捨てられた断片として…」。 |
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目次 |
1 「よそ」についてあるいは定家再読 |