悪夢への変貌 作家たちの見たアメリカ
出版社名 | 松籟社 |
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出版年月 | 2010年2月 |
ISBNコード |
978-4-87984-279-4
(4-87984-279-6) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 284,16P 20cm |
商品内容
要旨 |
豊かさと平等を標榜する「理想の国」アメリカ。しかしこの国は、その理念・理想とは裏腹に、複雑かつ困難な問題をいくつも抱え込んできた。そうした現実に、アメリカ文学はどう立ち向かってきたのか。作家の想像力が描き出す「アメリカ」は、いかなる貌を見せるのか。文学が描く「アメリカの夢」の裏側。 |
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目次 |
第1章 「家庭」なき「家」の「日常」―『七破風の家』随想 |
出版社・メーカーコメント
豊かさと平等を標榜する「理想の国」アメリカ。建国時からオバマ大統領の「Yes、 We Can.」に至るまで、その理想は高々と掲げられ、人々を導いてきた。しかしその一方でこの国は、その理念・理想を裏切るような、複雑かつ困難な問題をいくつも抱え込んできた。人種問題、貧困問題、暴力・リンチ、家庭の崩壊……そうした現実に、アメリカ文学はどう立ち向かってきたのか。19世紀から現代に至るまでの、代表的なアメリカ文学作家(ホーソーン、メルヴィル、ジェイムズ、ヘミングウェイ、フォークナー、バース、パワーズなど)のテキスト