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ニームとは何か? 人と地球を救う樹

増補改訂版

出版社名 緑風出版
出版年月 2010年6月
ISBNコード 978-4-8461-1006-2
4-8461-1006-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 205P 21cm
シリーズ名 ニームとは何か?

商品内容

要旨

何世紀もの間、インドで「村の薬局」として利用されてきたニームの樹が今、世界中で脚光を浴びている。アメリカではこの樹のエキス抽出を特許として申請するなど、世界の科学者達が研究に携わっている。ニームは、害虫防除や薬剤、歯磨き、人口増加の抑制、地球温暖化の緩和と人間生活に密着した効能を持ち、利用範囲は極めて広い上に、人にやさしい。科学的解明が始まったばかりのこの樹を詳しく紹介する。「増補改訂版」では、日本での研究開発と普及の状況を追加した。

目次

第1章 ニームの将来像
第2章 現状と課題
第3章 ニームの樹
第4章 ニームの成分
第5章 昆虫に対する効果
第6章 昆虫以外の生物への影響
第7章 医薬品
第8章 工業製品
第9章 ニームの植栽
第10章 次のステップ
付論
補論 日本におけるニームの研究開発と普及の状況

著者紹介

石見 尚 (イワミ タカシ)  
1925年和歌山県生まれ。東京大学農学部卒、農学博士。日本ルネッサンス研究所代表
片山 弘子 (カタヤマ ヒロコ)  
広島大学教育学部卒。早稲田大学大学院文学研究科聴講。現在、特定非営利活動法人循環共生社会システム研究所で共生理論の研究担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)