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名護の選択 海にも陸にも基地はいらない

出版社名 インパクト出版会
出版年月 2010年6月
ISBNコード 978-4-7554-0204-3
4-7554-0204-2
税込価格 2,090円
頁数・縦 267P 19cm

商品内容

要旨

国政を揺るがす米軍普天間基地移設問題は、日米安保を根本的に問い直す流れを創り出している。鳩山政権に託した県民の期待は裏切られた!激動の時代を名護の現場から報告する。

目次

第1部 山が動く(与野党逆転した沖縄県議会(08年6〜12月)
新政権誕生と沖縄(09年1〜10月)
奇々怪々の辺野古違法アセス
裏切られる新政権への期待(09年11〜12月)
ヘリパッド建設に抗する高江の人びと
名護の新たな未来へ―名護市長選勝利報告
稲嶺進・新名護市長インタビュー―「名護のティーダになれよ」)
第2部 いのちをつなぐ(環境マニフェストを問う
地域を結びなおす
やんばるの歴史と未来を考える
戦争の傷跡は今も
ハンセン病療養所・愛楽園に学ぶ
やんばるの森に抱かれて
奇蹟の宝・泡瀬干潟を守ろう
ジュゴンとサンゴの海)

著者紹介

浦島 悦子 (ウラシマ エツコ)  
1948年鹿児島県川内市に生まれる。1991年「闇のかなたへ」で新沖縄文学賞佳作受賞。1998年「羽地大川は死んだ」で週刊金曜日ルポルタージュ大賞報告文学賞受賞。『辺野古 海のたたかい』(インパクト出版会、2005年、第12回平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞受賞)などの著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)