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生化学

インテグレーテッドシリーズ 1

出版社名 東京化学同人
出版年月 2010年10月
ISBNコード 978-4-8079-1643-6
4-8079-1643-2
税込価格 4,180円
頁数・縦 235P 26cm

商品内容

目次

酸塩基理論
生体分子の構造と性質
タンパク質の構造と機能
酵素とエネルギー論
生体膜と細胞内シグナル伝達
解糖とピルビン酸酸化
クエン酸回路、電子伝達系、酸化的リン酸化
糖新生とグリコーゲン代謝
副次的な糖質経路:リボース、フルクトース、ガラクトース
脂肪酸とトリアシルグリセロールの代謝〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

訳者のことばから:このシリーズは,おもに臨床現場とのかかわりが深い医学,薬学,看護系の学部学生に向けてさまざまな専門分野の基礎知識を統合的に理解させようという意図から編集されている.このために,“インテグレーションボックス”という分野を横断した囲み記事を多用し,他の周辺領域の重要事項についての基礎も学べるように工夫している.本著にもこのシリーズの特色は随所にいかされており,これまでの化学構造に基づく物質代謝を主体とした生化学系の教科書とは,一線を画すスタイルとなっている.さらに効果的な多数のイラストが学生の理解を助けている.薬理学,生理学,病理学等との関連事項がインテグレーションボックスを通じて紹介され,学習の視点を臨床的な方向に導いている.また,最近の分子生物学,細胞生物学の進展にかかわる重要基礎事項や最近のバイオテクノロジーの記述も含まれている.

著者紹介

堅田 利明 (カタダ トシアキ)  
1952年札幌に生まれる。1974年北海道大学薬学部卒。現・東京大学大学院薬学系研究科教授。専攻は生化学、生理化学。薬学博士
金保 安則 (カナホ ヤスノリ)  
1953年京都に生まれる。1976年京都薬科大学薬学部卒。現・筑波大学大学院人間総合科学研究科教授。専攻は細胞生物学、生理化学。薬学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)