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『カスターブリッジの町長』についての11章 小説の読み方・論じ方

出版社名 英宝社
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-269-72110-4
4-269-72110-3
税込価格 3,300円
頁数・縦 239P 20cm

商品内容

要旨

ハーディ不朽の名作『カスターブリッジの町長』を21世紀的視点から読み直す11の試み。研究者のみならず、大学生、大学院生が小説の読み方・論じ方の現状を知る上で最適の論文集。

目次

読み直す『カスターブリッジの町長』
ゴシック小説として読む『カスターブリッジの町長』
聖家族の瓦解と再生産―スーザン・ヘンチャードの役割
ヘンチャードを巡る三人の女性たち―ルセッタを中心にして
エリザベス=ジェインを非嫡出子として読む
「カスターブリッジの父親」の物語
『カスターブリッジの町長』とケルト的表象
『カスターブリッジの町長』と聖書
『カスターブリッジの町長』―映画を通して見る世界
カスターブリッジの魔女たち
追い落とされる者たち―ヘンチャードとバルストロード

著者紹介

福岡 忠雄 (フクオカ タダオ)  
関西学院大学教授
北脇 徳子 (キタワキ トクコ)  
京都精華大学教授
渡 千鶴子 (ワタリ チズコ)  
関西外国語大学(短期大学部)教授
風間 末起子 (カザマ マキコ)  
同志社女子大学教授。博士(英語英文学)
杉村 醇子 (スギムラ ジュンコ)  
広島工業大学助教。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)