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王朝女流日記を考える 追憶の風景

考えるシリーズ 1

出版社名 武蔵野書院
出版年月 2011年1月
ISBNコード 978-4-8386-0424-1
4-8386-0424-6
税込価格 3,300円
頁数・縦 240P 20cm

商品内容

目次

『蜻蛉日記』女から贈る歌―『源氏物語』への階梯
『蜻蛉日記』下巻における養女迎えの時期について
道綱母と「高光日記絵巻」(扇流)―「高光日記」が望見できる資料は、『重之子僧集』か
追懐の方法―『和泉式部日記』の場合
『和泉式部日記』における和歌贈答の挫折
“演出”される源氏物語・“再生”する源氏物語―紫式部日記の中の“源氏物語”
『紫式部日記』に記された縁談―『源氏物語』への回路
『更級日記』孝標をめぐる風景―その大いなる「凡庸」について
迷走する孝標女―石山詣から初瀬詣へ

著者紹介

福家 俊幸 (フクヤ トシユキ)  
早稲田大学大学院博士後期課程満期退学。現職:早稲田大学教授
久下 裕利 (クゲ ヒロトシ)  
本名・晴康。早稲田大学大学院博士後期課程満期退学。現職:昭和女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)