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韓国政治と市民社会 金大中・盧武鉉の10年

札幌学院大学選書

出版社名 北海道大学出版会
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-8329-6742-7
4-8329-6742-8
税込価格 6,600円
頁数・縦 9,470P 22cm

商品内容

目次

第1章 概念的枠組み(市民社会と社会運動をめぐる議論
相互作用への理論的アプローチ
本書の概略)
第2章 市民社会の組織的分布と「市民運動」の誕生(市民社会の組織的分布
「市民運動」の誕生とその後)
第3章 市民社会と制度化(市民社会の政治的アイデンティティ
市民団体と包摂
市民運動の党派性)
第4章 金大中政権の市民社会戦略(金大中政権と第二の建国運動
金大中政権と落選運動
金大中政権の社会保障政策と市民団体)
第5章 政党と市民社会(国会議員候補者の充員と市民社会
盧武鉉大統領の政党改革
選挙と再編成)

出版社・メーカーコメント

本書は、韓国における政治と市民社会の相互作用について、金大中・盧武鉉政権の10年間を中心に論じる。国会議員選挙落選運動や大統領弾劾反対運動などの市民運動が注目されているが、市民団体は、なぜ、どのようにして「大きな」存在になりえたのだろうか。[札幌学院大学選書]

著者紹介

清水 敏行 (シミズ トシユキ)  
1957年東京都生まれ。1980年東京外国語大学外国語学部ドイツ語学科卒業。1982年北海道大学法学部卒業。1987年北海道大学大学院法学研究科後期博士課程中途退学。1987年北海道教育大学函館校常勤講師、助教授を経て、札幌学院大学法学部教授。博士(法学。北海道大学)。この間、延世大学校国際学大学院客員研究員(1989年〜90年、92年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)