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ドイツ過去の克服と人間形成

出版社名 昭和堂
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-8122-1102-1
4-8122-1102-6
税込価格 4,950円
頁数・縦 332,16P 22cm

商品内容

目次

第1章 州憲法・基本法にみるキリスト教の復権と「過去の克服」
第2章 戦後ドイツにおける家族の混乱と子どもたち
第3章 エーリッヒ・ヴェーニガーにみる戦後歴史教育の再構築―『歴史教育の新たな道』とその周辺
第4章 ヨーロッパ精神の「起源」への追慕による「過去の克服」―ハイデガー、リット、ヤスパースの場合
第5章 「過去の克服」と教育―アドルノの場合
第6章 フリッツ・バウアーと「レーマー裁判」
第7章 追悼施設における「過去の克服」―「第二次的抵抗」としての「追悼施設教育学」について
特別寄稿 「子どもはつねに被害者だ」―「戦争っ子」の体験世界とその記憶

出版社
商品紹介

戦後ドイツ人はいかにしてナチズムから精神的に脱却したのだろうか。家族、宗教、記憶などの視点から人間性回復の面に光をあてる。

著者紹介

對馬 達雄 (ツシマ タツオ)  
1945年青森県生まれ。東北大学大学院教育学研究科博士課程中途退学。教育学博士(東北大学、1984年)。秋田大学教育文化学部長を経て、2008年より秋田大学理事・副学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)