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ニッポンの〈薬物〉依存 「ダメ。ゼッタイ。」では絶対にだめ!

出版社名 生活文化出版
出版年月 2011年4月
ISBNコード 978-4-903755-13-7
4-903755-13-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

目次

第1部 爆談!薬物依存は犯罪である前に病気だ!―デーブ・スペクターVS近藤恒夫(著名人薬物依存症者の心は誰もわかっていない
「ダメ。ゼッタイ。」では絶対にだめ!―こんなに違う海外薬物依存事情
お粗末な日本の薬物対策
アディクションの人々とヘルプの人々)
第2部 提言!近藤恒夫の薬物依存社会からの脱却(依存症国家・日本 無知が薬物依存症患者を増やす
ダイバージョンとソーシャル・インクルージョンが薬物依存を救う
ダルクの流儀)

出版社・メーカーコメント

―薬物依存は犯罪ではなく病気だ― ふたりの共通する意見、薬物依存は病気であるという観点から 次々と明かされる日本の薬物対策の問題点。 病気だから治療しなければいけない。 では、どうやって? 薬物依存者を刑事罰の対象とすることによって、 「社会死」させてしまう日本の薬物対策のシステムが明らかになる。 今のやり方では国家的な損失の垂れ流しである。

著者紹介

スペクター,デーブ (スペクター,デーブ)   Spector,Dave
アメリカ・シカゴ出身。日米交流の橋渡し役として、アメリカのテレビ番組や情報等を日本に紹介している。またアメリカのテレビ局ABC、CBS、FOX、及びイギリスBBCにて、日本国内の取材・調査やレポーターもこなし、数多くの日本テレビ番組、芸能、人物、ドキュメント、情報、ニュース等を紹介、国内外を問わず広く活動している。小さい頃から、アメリカで子役として舞台、テレビ、CMで活躍。その後、アメリカのメディア業界でテレビプロデューサー、放送作家として活躍
近藤 恒夫 (コンドウ ツネオ)  
1941年、秋田県生まれ。日本ダルク代表。特定非営利活動法人アジア太平洋地域アディクション研究所(アパリ)理事長。72年に覚せい剤を使用して80年に覚せい剤取締法違反で逮捕され、札幌地裁で有罪判決を受ける。再起を誓い、85年に薬物依存者の回復をめざした日本初の民間リハビリセンター「ダルク」を設立。薬物依存症者の社会復帰を支援する一方、厚労省の分担研究や法務省などの薬物関係の委員を務め、薬物依存症者の権利・地位向上を図っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)