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旅行く孫悟空 東アジアの西遊記

出版社名 塙書房
出版年月 2011年9月
ISBNコード 978-4-8273-1243-0
4-8273-1243-5
税込価格 3,960円
頁数・縦 263P 22cm

商品内容

要旨

斉天大聖・孫悟空を崇め、口先だけだが憎めない猪八戒を好んだ中国人、唐高僧・三蔵法師を崇め、自国のカッパと結合させて影のうすい沙和尚(沙悟浄)に光をあてた日本人。中国古典文学をみつめ『西遊記』完成の道のりをたどり、中国文化の一要素として原本を輸入して訳本まで誕生させた、日本・朝鮮・ベトナム・チベット・モンゴル・満洲などの、『西遊記』の受容のあり方から東アジアの民族の個性をさぐる。

目次

1 中国古典小説の世界
2 中華の孫悟空ものがたり―『西遊記』のできるまで
3 アオザイ姿の孫悟空―ベトナム(越南国)における『西遊記』の受容
4 蒼き狼が招いた孫悟空―チベット・モンゴル・満洲における『西遊記』の受容
5 ハンガンを渡った孫悟空―朝鮮半島における『西遊記』の受容
6 江戸っ子短気な孫悟空―日本国における『西遊記』の受容
7 文明開化をたどる孫悟空―江戸人形劇から明治の新劇へ
終章 アジアのユーロは西遊記―東アジアの人々の好み

著者紹介

磯部 彰 (イソベ アキラ)  
1950年生まれ、東京学芸大学教育学部B類社会科教育専攻卒業。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。中国文学・東アジア文化史専攻。富山大学教授を経て、東北大学東北アジア研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)