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岡田武彦全集 22

山崎闇斎と李退渓

出版社名 明徳出版社
出版年月 2011年10月
ISBNコード 978-4-89619-476-0
4-89619-476-4
税込価格 4,510円
頁数・縦 410P 22cm
シリーズ名 岡田武彦全集

商品内容

要旨

敬義・存養の日本的朱子学の確立―門弟六千といわれ神儒を兼学し、後世大きな影響を与えた崎門学の祖・山崎闇斎の学問の特質を究明。彼が尊信した朝鮮の儒者李退渓に関する論文も付録。

目次

山崎闇斎(略伝
保科正之と闇斎
朱子学の表彰
朱子学継承の態度
人倫の尊重と異端排斥 ほか)
付録(闇斎学の精神―儒学を中心として
山崎闇斎―その精神というもの
楠門学と李退渓―闇斎の学と退渓の道
李退渓と元明儒学
退渓学の評価について ほか)

著者紹介

岡田 武彦 (オカダ タケヒコ)  
明治41年11月兵庫県姫路市に生まれる。昭和9年旧制姫路高等学校を経て九州帝国大学法文学部支那哲学史専攻(当時)卒業。昭和33年九州大学教授。昭和35年文学博士。昭和41年米国コロンビア大学客員教授。昭和47年九州大学定年退官・中華学術院栄誉哲士。九州大学名誉教授。平成16年10月福岡市の自宅にて逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)