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宮廷人と異端者 ライプニッツとスピノザ、そして近代における神

出版社名 書肆心水
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-902854-92-3
4-902854-92-9
税込価格 4,180円
頁数・縦 459P 20cm

商品内容

要旨

未邦訳のライプニッツ文書を渉猟し初めて明かされる哲学者ライプニッツの生身の姿。そして逆照射されるスピノザ革命の真価。廷臣ライプニッツは何に仕え、破門の異端者スピノザは何から自由であったのか。生きた哲学史の新しい風。

目次

一六七六年十一月のハーグ
ベントー
ゴットフリート
精神の生活
神の弁護人
人民の英雄
ライプニッツの多面性
友人の友人
恋するライプニッツ
事物の全体についての秘密の哲学
接触
生けるスピノザ
スピノザ主義への解毒剤
出没する亡霊
抑圧されたものの回帰
ライプニッツの終わり
余波

著者紹介

スチュアート,マシュー (スチュアート,マシュー)   Stewart,Matthew
1985年プリンストン大学卒業(政治哲学)、1988年オックスフォード大学でPhD(哲学)取得
桜井 直文 (サクライ ナオフミ)  
現在明治大学教授。1982年一橋大学大学院社会学研究科博士課程中退。研究領域、哲学史・17世紀ヨーロッパ思想の諸問題
朝倉 友海 (アサクラ トモミ)  
現在東京大学助教。2009年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程(哲学)修了。研究領域、形而上学史・生命論・東アジア比較哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)