• 本

砂糖の通った道 菓子から見た社会史

出版社名 弦書房
出版年月 2011年12月
ISBNコード 978-4-86329-069-3
4-86329-069-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 195P 19cm

商品内容

要旨

ひとつひとつの菓子は、どのような歴史的背景の中で生まれたのか。長崎街道の菓子老舗を訪ねポルトガル現地の菓子を食べ、史料を分析して読み解く“菓子の履歴書”。

目次

プロローグ 長崎街道の遺産としての砂糖と菓子
第1章 「鎖国」体制と菓子文化
第2章 近世長崎の社会と菓子
第3章 近世肥前の社会と菓子
第4章 福岡・佐賀の餅飴文化
第5章 近世・近代の小倉と菓子
第6章 近代産業社会の成立と菓子
第7章 長崎街道周辺の菓子文化
エピローグ マデイラ島から見た「シュガーロード」

著者紹介

八百 啓介 (ヤオ ケイスケ)  
北九州市立大学文学部教授・文学博士。1958年福岡県生まれ。1989年九州大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)