がれき処理・除染はこれでよいのか
出版社名 | 緑風出版 |
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出版年月 | 2012年7月 |
ISBNコード |
978-4-8461-1211-0
(4-8461-1211-X) |
税込価格 | 2,090円 |
頁数・縦 | 197P 19cm |
商品内容
要旨 |
「東北がんばれ!それってただ言葉だけだったのか?東北のがれきが処理されないのは他府県が搬入を拒否しているからだ」「放射能が怖いという無知から来る身勝手な言い分。自分だけ良ければいいのか」―震災がれきの広域処理で、反対する市民に投げつけられる政府・マスコミの非難のことば…。はたして本当にそうなのか?IAEA(国際原子力機関)の安全基準に照らしても80倍も甘く基準緩和し、放射性廃棄物として厳格に保管・隔離されなければならない物を日本全国にばらまく広域処理は、国民の健康に脅威をもたらすだけだ。そして、避難区域への住民の帰還推進で進められる除染事業。しかし放射性物質は除染によって減少することはない。がれき利権と除染利権に群がるゼネコンや原発関連業者。いま必要なのは放射性物質の隔離と住民の避難なのだ。本書は、問題点をていねいに解き明かす。 |
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目次 |
第1章 がれき広域処理とその仕組みづくり |