• 本

酵素資源余話 酵素のおもしろさを尋ねて

出版社名 東北大学出版会
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-86163-199-3
4-86163-199-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 158P 19cm

商品内容

要旨

“酵素資源大国・ニッポン”を読む。―半世紀以上にわたる研究生活から語る、酵素が息づく歴史、産業、生活、おもしろさ。

目次

第1編 酵素のおもしろさを尋ねて(転機
どっこい酵素はかくれている
酵素分子レベルの老化と死―セリンプロテアーゼの分子種の消長は何を意味するのか? ほか)
第2編 身近な酵素資源の点描(カビとバイオ産業―酵素資源の宝庫から
醸造学への期待―酵素活用の温故知新)
第3編 世界に誇る日本の三偉人(世界初の酵素工業をひらいた高峰譲吉
応用微生物学の先駆者、坂口謹一郎とバイオ日本
日本のタンパク質科学の父、赤堀四郎)

著者紹介

一島 英治 (イチシマ エイジ)  
1934年生まれ。1957年東京農工大学農学部農芸化学科卒業。1967年農学博士(東京大学)。日本生化学会奨励賞受賞(1972年)、日本農芸化学会功績賞受賞(1997年)、日本醸造学会功績賞受賞(2008年)。現在、東北大学名誉教授、東京農工大学名誉教授。専攻は酵素化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)