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まともな日本語を教えない勘違いだらけの国語教育

出版社名 合同出版
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-7726-1093-3
4-7726-1093-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 167P 19cm

商品内容

文学賞情報

2014年 第14回 日本文芸アカデミー賞 大賞(2014年14回で終了)受賞

要旨

日本人ぐらい国語教育に時間とエネルギーを注いでいる国民はいない。しかも、その効果は最悪と言わざるを得ない。文科省がピラミッド構造で全国を支配し続ける限り、日本の国民は成長しないだろう。現状の国語教育に疑問を持ち、変えようという意志のある方は、本書で提案する国語教育の再建策を読んでいただきたい。

目次

第1章 これでよいのか?日本の国語教育8つの大問題
第2章 国語教育が役立たない6つの原因
第3章 役に立たない教科書教材
第4章 国語の授業を改善する
第5章 教科書を改善する
第6章 教師・学校・教育行政を変える
第7章 国語教育は必ず変えられる―ブログ「ブッククラブ日記」

著者紹介

有元 秀文 (アリモト ヒデフミ)  
1971年、早稲田大学教育学部卒業後、都立新宿高等学校教諭を務め、文化庁文化部国語課国語調査官を経て国立教育政策研究所へ。総括研究官として21年間日本の国語教育、読書教育の研究に従事。2012年3月退官、日本ブッククラブ協会を立ち上げる。本をたくさん読んで書いてディスカッションするブッククラブ・メソッドの開発と普及に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)