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はじめて学ぶ日本外交史

出版社名 昭和堂
出版年月 2013年4月
ISBNコード 978-4-8122-1318-6
4-8122-1318-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 219P 19cm

商品内容

要旨

尖閣、竹島、北方領土、沖縄…。日本外交の不手際が目立つ。幕末の開国以来、日本がどのような外交を展開してきたのか。成功あり、失敗もあった。具体的で豊富な例を提示した本書に解決のヒントがある。外交下手は歴史に学べ。

目次

第1部 開国と文明国標準(江戸時代は理想郷?―内向きの日本
クジラを捕りたい!―ペリー来航の背景 ほか)
第2部 一等国への道(他策なかりしを信ぜんと欲す―帝国主義の世界
大英帝国の番犬―日英同盟の意味 ほか)
第3部 国際協調はなぜ失敗したか(新しい外交方針―イラク戦争の起源
ワシントン体制―旧外交と新外交のはざまで ほか)
第4部 敗戦と2度目の開国(オーストラリアのホンネ―親善外交の限界
決められない政治の結末―日中全面戦争へ ほか)
第5部 経済大国への道(軍服をスーツにかえて―賠償と経済進出
ゴジラ出現!―反核・反米・ナショナリズム ほか)

出版社
商品紹介

私たちの日常はもはや国際関係と切っても切り離せない。日本の「今」を知るために、これまでの外交と国際関係について考えてみよう。

著者紹介

酒井 一臣 (サカイ カズオミ)  
1973年岡山県生まれ。2003年大阪大学大学院文学研究科文化形態論専攻修了、博士(文学)。2010年大平正芳記念賞を受賞。現在、京都橘大学文学部歴史学科助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)