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緑の思想 経済成長なしで豊かな社会を手に入れる方法

出版社名 幻冬舎ルネッサンス
出版年月 2013年7月
ISBNコード 978-4-7790-1011-8
4-7790-1011-X
税込価格 1,047円
頁数・縦 189P 18cm

商品内容

要旨

お金中心から環境中心の社会へ。閉塞する資本主義社会からの脱却を目指し、「右」でも「左」でもない、新たな価値観を提示する社会思想の入門書。ドイツはなぜ、脱原発を実現できたのか。欧米を席巻し、世界に広がる「グリーンズ」(緑の党)が目指す真に持続可能な21世紀の社会モデル。

目次

第1章 「緑の思想」とは何か(現代資本主義はどんどん加速していく「チキンレース」
「ソース」と「シンク」の限界 ほか)
第2章 「グローバル・グリーンズ」の6原則(緑の党の世界的ネットワーク、「グローバル・グリーンズ」
エコロジカルな知恵 ほか)
第3章 日本における「緑の党」発祥の歴史(「軍隊をすてた国」コスタリカとの縁から平和運動へ
「コスタリカ専門家」と呼ばれて ほか)
第4章 日本における「緑」の基本思想の発展と適用(スロー=ゆっくりとした社会
スモール=社会の構成単位を小さく ほか)
第5章 世界で活躍する緑の党(オーストラリアで生まれた緑の党
緑の党と既存政党との決定的な違い ほか)

著者紹介

足立 力也 (アダチ リキヤ)  
1973年福岡市生まれ。2004年、「みどりの会議」公認候補として参議院選挙全国比例区に立候補。その後「みどりのテーブル」運営委員、「みどりの未来」運営委員を経て、「緑の党グリーンズジャパン」運営委員(国際関係担当)。本業はコスタリカ研究家、平和学研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)