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言葉と他者 小林秀雄試論

出版社名 青簡舎
出版年月 2013年10月
ISBNコード 978-4-903996-68-4
4-903996-68-9
税込価格 3,300円
頁数・縦 255P 20cm

商品内容

目次

第1部 自意識と他者(最初の課題―文学批判からの出発
小説から批評へ―小説の言葉、批評の方法
思想と人間―ドストエーフスキイ論とトルストイ論争
歴史と文学―その根源にあるもの
自意識と他者―ドストエーフスキイ研究の意味)
第2部 超越と言葉(方法としての古典―『無常といふ事』と『本居宣長』
換骨される典拠―『本居宣長』の材源と論理
神話と言語―カッシーラーの著作を手がかりとして
超越と言葉―日本的なものの結晶化と溶解
言霊とは何か―言葉の表現性をめぐって)
付論 方法としての文体―佐藤春夫の方法、太宰治の文体

著者紹介

権田 和士 (ゴンダ カズヒト)  
1964年、群馬県生まれ。金沢大学文学部卒。東京大学大学院人文社会系研究科満期退学。現在、群馬県立女子大学文学部教授。専門は日本近代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)