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マルサス ミル マーシャル 人間と富との経済思想

出版社名 昭和堂
出版年月 2013年11月
ISBNコード 978-4-8122-1344-5
4-8122-1344-4
税込価格 3,300円
頁数・縦 261,4P 22cm

商品内容

目次

第1部 マルサス(『人口論』初版における功利主義
チャーマーズの「享楽の一般標準」の概念について
マルサス主義的結婚システム論の一展開―下層中流階級の家庭生活の分析を通して)
第2部 ミル(J・S・ミルの救貧思想
J・S・ミルの経済学と人間的成長―教育と労働者の自律をめぐって
ミルの賃金基金説とフェミニズム
ヘンリ・フォーセットの労働者自立論)
第3部 マーシャル(マーシャル『経済学原理』における人間観―J・S・ミルとの関係から
マーシャルと有機的成長
新自由主義の人間福祉経済学―J.A.ホブスンの貢献)

出版社
商品紹介

「健康」「人間的進歩」といった新たな基準を求めて経済学を推し進めた3人の経済学者の、思想とは。

著者紹介

柳田 芳伸 (ヤナギタ ヨシノブ)  
1954年兵庫県宍粟市生まれ。1981年関西大学大学院経済学研究科博士課程後期課程単位取得。経済学博士(京都大学)。現在、長崎県立大学経済学部教授
諸泉 俊介 (モロイズミ シュンスケ)  
1951年佐賀県生まれ。1988年九州大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。経済学博士(九州大学)。現在、佐賀大学全学教育機構教授
近藤 真司 (コンドウ マサシ)  
1960年大阪市生まれ。1994年龍谷大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。英国ダーラム大学M.A取得。経済学博士(大阪府立大学)。現在、大阪府立大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)