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中国経済はどう変わったか 改革開放以後の経済制度と政策を評価する

早稲田現代中国研究叢書 3

出版社名 国際書院
出版年月 2014年2月
ISBNコード 978-4-87791-255-0
4-87791-255-X
税込価格 5,280円
頁数・縦 466P 21cm

商品内容

要旨

市場制度・多重所有制への転換による高度成長によって、経済制度・政策、社会組織、政治体制はどのような変化をし、そうした政策・制度の新展開をどう評価すればよいのか。本書はその本質に迫る。

目次

第1部 マクロ政策ならびに制度(マクロ経済政策―進まぬ経済発展方式の転換
地域開発政策―新しい経済地理学の観点から
価格制度―経済市場化の行方
財政制度―改革の再検証と評価
土地政策―農村の開発と地方政府
貿易政策―輸出振興策の調整
為替制度―資本規制下の人民元「国際化」は可能か
農業政策―食糧自給戦略と「農業構造調整」の課題)
第2部 ミクロ的制度と政策の展開(金融制度―独立性なき金融システムの限界
企業制度―国有、民営混合体制の形成とその問題
人口・労働移動政策―農民工の市民化は進むか
雇用・労働政策―発展途上国中国の市場化過程と労働
賃金制度―体制移行と部門間賃金格差)