• 本

アカデミック・ハラスメントの社会学 学生の問題経験と「領域交差」実践

出版社名 ハーベスト社
出版年月 2014年2月
ISBNコード 978-4-86339-052-2
4-86339-052-1
税込価格 5,390円
頁数・縦 426P 22cm

商品内容

目次

序章(問題の所在
先行研究 ほか)
1章 社会問題としてのアカデミック・ハラスメント(前史としてのキャンパス・セクシュアル・ハラスメント問題
「アカデミック・ハラスメント問題」の誕生と展開 ほか)
2章 大学問題とジェンダー研究に関する領域交差の理論検討(今日の大学におけるジェンダー研究の文脈化
アカデミック・モビング研究からの示唆 ほか)
3章 教員‐学生関係に関する領域交差の理論検討(被害‐加害の枠組み:「でも、それだけじゃない」にどう向き合うか?
「教える‐教えられる」関係と、学生の営みを読む視角 ほか)
4章 事例研究:学生のライフストーリー(調査の概要
マリさんのストーリー ほか)
5章 事例横断分析:アカデミック・ハラスメントと「学生の抵抗」(学生の主観的意味世界におけるアカデミック・ハラスメントの形成過程
主観的意味世界から析出された背景文脈:補足的考察 ほか)
終章(本書で行った作業と得られた知見
残された課題と各領域における示唆 ほか)

著者紹介

湯川 やよい (ユカワ ヤヨイ)  
一橋大学大学院社会学研究科地球社会研究専攻博士課程修了、博士(社会学)。社会学、教育社会学、ジェンダー・セクシュアリティ研究。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)、立正大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)