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世界的視点での「脱原発論」 日本のとるべき道

出版社名 トライ
出版年月 2014年1月
ISBNコード 978-4-903638-32-4
4-903638-32-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 154P 19cm

商品内容

要旨

日本のことしか考えていない「脱原発論」。原発即停止は果たして可能か?どうやって第2の福島原発事故を防ぐか。日本の原発即停止は世界の安全に対する責任放棄だ。悲惨な原爆の歴史と核問題、そして原発事故を考える。被爆体験と69年の核とのかかわりを通しての「脱原発論」

目次

第1部 原爆投下の真実(原爆投下
原爆の恐怖
原爆被害の実態(一九四五年八月投下)
終戦
戦争責任
原爆責任の実相
原爆拒絶症)
第2部 被爆者運動(被爆者運動と被爆者補償
核実験と世界のヒバクシャ
核廃絶と日本)
第3部 「脱原発」をどう考えるか(原発事故
放射線被害と人体への影響
日本の脱原発論はどこが間違っているか)
第4部 日本のとるべき道(これからの日本は何をなすべきか
原発問題の今後の課題
日本のとるべき道)
おわりに(核兵器不拡散条約(NPT)
非核三原則
核の傘と日本の防衛問題)

著者紹介

長曽我部 久 (チョウソカベ ヒサシ)  
1936年朝鮮京城府生れ。1945年8月6日広島原爆で父を失う。入市被爆。1955年大阪府立高津高校卒業。1959年関西学院大学経済学部卒業。国際経済学専攻。産業機械・建設機械製造販売会社に入社(一部上場企業)。取締役営業本部長・国内販売会社社長・システムエンジニアリング会社社長を歴任。2003年熊本市に定住。各種団体役員等を歴任。現在、熊本原爆被害者の会会長。2005年木版画を始める。熊本県美術展・熊本平和美術展に出品(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)