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イズムから見た日本の戦争 モンロー主義・共産主義・アジア主義

出版社名 錦正社
出版年月 2014年6月
ISBNコード 978-4-7646-0338-7
4-7646-0338-1
税込価格 5,280円
頁数・縦 490P 22cm

商品内容

要旨

日本のアジア主義、アメリカのモンロー主義、ソ連の共産主義という戦争を左右してきた三つのイズム(思想・主義)と人種的偏見の二つの視点から、日清戦争以来、一世紀にわたる日本の戦争の歴史を論ずる。

目次

第1章 アジア主義の誕生と発展
第2章 日露戦争の衝撃
第3章 アメリカのネーバリズム
第4章 第一次世界大戦とアジア主義
第5章 日中のイズムをめぐる戦い
第6章 立ち向かう日本のイズム
第7章 コミンテルンから見た「先の大戦」
第8章 大東亜戦争と日本の民族独立運動支援
第9章 アジア主義から見た日本の戦争
第10章 一世紀の日本の戦争を考える

著者紹介

平間 洋一 (ヒラマ ヨウイチ)  
1933年に横須賀で生まれる。1952年:横須賀高等学校卒、1957年:防衛大学校電気工学科卒、1962年:大阪外国語大学仏文科研修(2年)、1997年:法学博士(慶應義塾大学)、1957〜1988年:海上自衛官(この間に護衛艦ちとせ艦長、第31護衛隊司令、海上幕僚監部調査部、練習艦隊主席幕僚、防衛研究所戦史部などを経て、1988年に海将補で退官)、1988〜1999年防衛大学校教授、1999〜2003年筑波・常磐大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)