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できたよ、ぼくたちのねぷた

えほん・こどものまつり

出版社名 リーブル
出版年月 2014年6月
ISBNコード 978-4-947581-77-8
4-947581-77-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 30P 25cm

出版社・メーカーコメント

夏になると、青森県のあちこちで、ねぷたまつりがおこなわれます。勇壮な青森市の人形ねぶたや、弘前市の正面と裏側にも絵のある優雅な扇ねぷた、とても背の高い五所川原の立ねぷたなど、それぞれの町で特徴あるねぷたが作られます。子どもたちも小さい時から毎年ねぷたまつりを見て育ちます。自分たちも自分たちのねぷたがほしいなと思った子どもたちがいました。保育園の年長さんたちです。一生懸命に絵を描いて、がんばって木組みに貼り付けて、先生たちにも手伝ってもらって、電気もつけました。こうして、小さいけれど、とてもきれいで、立派な子どもねぷたができあがりました。青森県の田舎館村の保育園で実際にあったお話が絵本になりました。

著者紹介

鈴木 喜代春 (スズキ キヨハル)  
1925年青森県南津軽郡光田寺村に生まれる。青森師範学校卒。青森県、千葉県の小・中学校に38年間勤務。教職のかたわら作品を発表、1962年『北風の子』でデビュー。松戸市立小金小学校長を最後に退職、創作活動に専心。日本児童文学者協会、日本子どもの本研究会に所属
ヤマウチ シュウコウ (ヤマウチ シュウコウ)  
本名:山内和人。1963年青森県弘前市に生まれる。津軽弁の詩と絵を融合させた『津軽絵っこ』を発表。2004年弘前ねぷたまつりに絵師デビュー。部門最高賞を受賞した「源三位頼政鵺退治の図」のねぷた絵を作画、制作。ねぷた絵のほか、津軽凧の絵師、イラストレーター、デザイナーと多岐にわたる創作活動を生業とし、50歳を機に、筆名を本名和人(かずと)から雅号崇嵩(しゅうこう)に変更する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)