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中国古典学のかたち

研文選書 122

出版社名 研文出版(山本書店出版部)
出版年月 2014年11月
ISBNコード 978-4-87636-387-2
4-87636-387-0
税込価格 3,300円
頁数・縦 305P 20cm

商品内容

要旨

漢代の学術・思想研究の大方は文献考証に明け暮れするので、その作業の中でいつしか文献考証における「勘」のごときものも幾ばくかは体得した。本書の前半は、そうした中国古典学一般に関わる書き物を編んだ。後半には、京都大学中国哲学史研究室の先達の業績について記した論考を集めた。

目次

中国古典における訓詁注釈の意義
訓詁の虚と実
輯佚の難と校讐の難
「序在書後」説の再検討
『潜夫論』版本小考―とくに元大徳本について
『国語』韋昭注への覚え書
京都大学における春秋学研究の伝統
小島祐馬評伝
名著紹介 小島祐馬著『中国思想史』『古代中国研究』
湯淺廉孫・幸孫二代の蔵書

著者紹介

池田 秀三 (イケダ シュウゾウ)  
1948年大阪市生まれ。京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)