放射線被曝の理科・社会 四年目の『福島の真実』
出版社名 | かもがわ出版 |
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出版年月 | 2014年12月 |
ISBNコード |
978-4-7803-0743-6
(4-7803-0743-0) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 189P 21cm |
商品内容
要旨 |
『美味しんぼ』騒動で明るみに出た放射線被曝の影響に関する世論の分裂。この問題での対立が、原発をなくしたいという国民の合意をも分裂させる現状に危機感を抱いた科学者が、自然科学と社会科学の両面からこの問題を解明する。内部被曝は危ないと言われるが、人は「これは食べない」という判断ができるので、内部被曝だからこそ影響をコントロールできるのだ。低線量被曝の影響について、「分かっていない」と言われることが多いが、「分かっている」ことだってたくさんある。福島の食品は安全なのか、福島は人が住める場所なのかの論争は、本書を読んでからにしようではないか。 |
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目次 |
第1章 低線量被曝をめぐる論争を検証する―「分かっていること」と「分かっていないこと」(LNT仮説と放射線防護の考え方 |